北川 透/著 -- 思潮社 -- 2005.4 -- 911.52

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地下書庫 /911.5/タ/ 115639924 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 谷川俊太郎の世界
タイトルカナ タニカワ シュンタロウ ノ セカイ
著者 北川 透 /著  
著者カナ キタガワ トオル
出版者 思潮社
出版年 2005.4
ページ数 232p
大きさ 20cm
ISBN 4-7837-1623-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 911.52
内容紹介 生と言葉の危うい関係を問い続け、日本語表現に類例のない豊饒さをもたらした谷川俊太郎。その多層多方向多回路の自在な試みはどのように生成展開したか。谷川を「危機の詩人」として提示した著者の、同時代詩としての谷川論。
著者紹介 1935年愛知県生まれ。愛知学芸大学卒業。1962~90年まで詩と批評誌『あんかるわ』刊行、1996~2000年まで山本哲也と共同編集で『九』を刊行。詩集に「闇のアラベスク」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
詩はどこから始まるか
  谷川俊太郎の初期、あるいは資質の世界
10-35
危機のなかの創造
  一九六四年まで
38-52
宿命の幻と沈黙の世界
  詩集『21』の転回へ
53-73
蓄音器と無学
  「言葉」を読む
74-85
詩集『定義』を読む
  日録風に
86-103
醒めた眼
  二つの対照的な詩集
104-107
怪人百面相の誠実
  谷川俊太郎の詩の世界
108-130
カタログという戦略
  詩人の消滅
131-141
零度の語り手
  詩集『メランコリーの川下り』を読む
142-156
非中心という無意識
  詩的80年代
157-163
<世間知らず>のパフォーマンス
  「父の死」について
164-177
漂流することばの現在
  詩集『minimal』について
178-198
詩集『コカコーラ・レッスン』の世界 200-226