石井 三恵/著 -- 新水社 -- 2005.3 -- 910.262

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /910.26/イ/ 115640831 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ジェンダーの視点からみた白樺派の文学
タイトルカナ ジェンダー ノ シテン カラ ミタ シラカバハ ノ ブンガク
副書名 志賀、有島、武者小路を中心として
著者 石井 三恵 /著  
著者カナ イシイ ミエ
出版者 新水社
出版年 2005.3
ページ数 413p
大きさ 20cm
一般件名 白樺(雑誌) , 女性(文学上)
ISBN 4-88385-073-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.262
内容紹介 「白樺派」の作品のなかから志賀直哉の「暗夜行路」、武者小路実篤の「友情」、そして有島武郎の「或る女」を中心に、これまで着目されなかった登場人物、とくに女性に焦点を当て、新たな視点による問題点を浮き彫りにする。

目次

序章
  第一節 大正文学と白樺派
  第二節 『白樺』同人とその作品
  第三節 ヒューマニズムに対峙したニヒリズムを演じた『白樺』同人
  第四節 ジェンダーの視点からみる白樺派の文学
第一章 ジェンダーの視点からみた志賀直哉『暗夜行路』
  第一節 謙作を取り巻く女性たちの分類
  第二節 謙作の価値観のなかに生きる女性
  第三節 ジェンダーの視点からみた謙作の変貌
第二章 ジェンダーの視点からみた有島武郎『或る女』
  第一節 視覚的コミュニケーションによる構造
  第二節 葉子を取り巻く男性登場人物にみられる特性
  第三節 ジェンダーの視点からみた葉子像
第三章 ジェンダーの視点からみた武者小路実篤『友情』
  第一節 鼎座に位置した登場人物の関係性
  第二節 ジェンダーの視点からみた登場人物