川名 登/著 -- 日本経済評論社 -- 2005.3 -- 684.021

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資料詳細

タイトル 近世日本の川船研究 下
タイトルカナ キンセイ ニホン ノ カワブネ ケンキュウ
副書名 近世河川水運史
著者 川名 登 /著  
著者カナ カワナ ノボル
出版者 日本経済評論社
出版年 2005.3
ページ数 10,p497~956
大きさ 22cm
一般件名 河川運送-歴史 , 船舶-歴史
ISBN 4-8188-1706-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 684.021
内容紹介 近世社会の米を中心とする大量物資輸送を可能にした唯一の輸送機関「船」。特に具体的に輸送を担当した「川船」について各地方河川の水運の性格を踏まえつつ実証的に解明。下巻は、濃尾三川、庄川・小矢部川などを取り上げる。
著者紹介 1934年生まれ。千葉経済大学経済学部教授。著書に「河岸に生きる人びと」「河川水運の文化史」など。

目次

第十二章 濃尾三川の水運と川船
  一 木曽川
  二 長良川
  三 揖斐川
  四 濃尾三川の通船区間と川船の規模
  五 尾張藩の川船支配
第十三章 庄川・小矢部川の水運と川船
  一 庄川・小矢部川の水運
  二 庄川・小矢部川の川船
  まとめにかえて
第十四章 淀川・大和川の水運と川船
  一 近世淀川水運の成立と諸川船
  二 過書座支配下の川船
  三 伏見奉行支配下の川船
  四 大坂町奉行支配下の川船
  五 代官等支配下の川船
  六 「和漢船用集」所載船絵にみる川船の構造
第十五章 京都大堰川の開削・通船事業と川船
  一 筏水路の開削
  二 通船路の開削
  三 舟運組織
  四 大堰川の川船
  まとめにかえて
  附節 鴨川・高瀬川の開削・造成と高瀬舟
第十六章 吉井川の水運と川船
  一 水運の成立
  二 川船の種類・規模と分布
  三 津山藩の川船支配
第十七章 旭川の水運と川船
  一 水運の成立
  二 川船の種類・規模と分布
  三 岡山藩の川船支配
第十八章 芸州太田川の水運と川船
  一 舟運の成立
  二 川船の種類と規模
  三 造船と船数
  四 川船支配と水運政策
  まとめにかえて
第十九章 九州・大淀川の通船事業と川船
  一 近世前期の水運
  二 寛政期都城領主による通船事業
  三 国産物奨励と商荷物輸送
  四 近世後期の水運
  五 大淀川の川船
第二十章 球磨川の水運開発と川船
  一 通船事業と林藤左衛門
  二 水運開発と川船の経営