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1 件中、 1 件目
近代日本の所得分布と家族経済
貸出可
谷沢 弘毅/著 -- 日本図書センター -- 2004.12 -- 331.85
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所蔵
所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
地下書庫
/331.8/ヤ/
115625337
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
近代日本の所得分布と家族経済
タイトルカナ
キンダイ ニホン ノ ショトク ブンプ ト カゾク ケイザイ
副書名
高格差社会の個人計量経済史学
叢書名
札幌学院大学選書
著者
谷沢 弘毅
/著
著者カナ
ヤザワ ヒロタケ
出版者
日本図書センター
出版年
2004.12
ページ数
13,581,24p
大きさ
22cm
一般件名
所得分配-歴史
,
日本-経済-歴史
,
社会階層
,
家庭経済
ISBN
4-8205-8896-6
言語
jpn
分類記号
331.85
内容紹介
戦前期日本において所得分布の不平等度が高く、かつ不平等化が進んでいったメカニズムを、家庭経済・同族経済内での経済行動といったミクロ経済的基礎にもとづき、制度面からの影響を含めて明らかにする。
著者紹介
1957年茨城県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。札幌学院大学経済学部教授、地域社会マネジメント研究科教授。博士(経済学)。専門は地域経済論、日本経済論。
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目次
序章:本書の目的と方法
第1節 戦前期所得分布研究の展望と目的
第2節 所得分布資料と研究方法
第3節 本書の構成
第1章:高額所得者の分布に関する戦前・戦後比較
第1節 問題の所在
第2節 資料等の検討
第3節 計測結果の概要
第4節 経済的支配層の遠望
第2章:資産保全会社を利用した高額所得者の所得稼得行動
第1節 問題の所在
第2節 資産保全会社の再定義
第3節 データベースの作成方法
第4節 資産保全行動の特徴
第5節 所得稼得行動の計量分析
第6節 要約と含意
第3章:地域間格差からみた高額所得者の投資行動の変化
第1節 問題の所在
第2節 戦前期個人所得税の概要
第3節 1899年~1919年の動向
第4節 1920年~1936年の動向
第5節 要約と含意
第4章:第2次大戦直後に発生した高額所得者を取り巻く経済環境の激変
第1節 問題の所在
第2節 所得平等化の諸要因
第3節 都市圏実業家の事例分析
第4節 要約と含意
第5章:低中所得世帯における生活行動の特徴
第1節 問題の所在
第2節 就業行動
第3節 消費行動
第4節 要約と含意
第6章:東京圏における低所得労働市場の静かな変容
第1節 問題の所在
第2節 失業率の推計
第3節 低所得労働市場の変容
第4節 要約と含意
第7章:低所得世帯における構成員別労働供給戦略
第1節 問題の所在
第2節 史料の特徴
第3節 低所得世帯の生活構造
第4節 労働供給の決定要因
第5節 構成員別労働供給関数の計測
第6節 要約と含意
終章:戦前期所得分布の特質
第1節 家族経済の戦略指向
第2節 所得階層別の家族経済行動
第3節 所得分布の非家族経済的要因
第4節 所得分布の長期変動
第5節 高格差社会の教訓
補論:今後の研究課題
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