後藤 嘉宏/著 -- 学文社 -- 2005.1 --

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地下書庫 /361.4/ゴ/ 115625451 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中井正一のメディア論
タイトルカナ ナカイ マサカズ ノ メディアロン
著者 後藤 嘉宏 /著  
著者カナ ゴトウ ヨシヒロ
出版者 学文社
出版年 2005.1
ページ数 12,542,19,5p
大きさ 22cm
一般件名 マス・メディア , 美学 , 図書館
ISBN 4-7620-1366-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
内容紹介 国立国会図書館初代副館長を務めた中井正一は、京都大学哲学科美学専攻に学び、戦前、映画作りを実践するなかで、映像メディアを射程に組み込んだ、独自の美学理論を構築した。そのメディア論について多角的に考察する。
著者紹介 1960年鎌倉市生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、筑波大学大学院図書館情報メディア研究科助教授。日本社会学会、日本マス・コミュニケーション学会等会員。

目次

第一編 問題の所在と方法
  第一章 問題の所在の明確化と本書の目標および分析概念について
  第二章 本書の背景となる方法
第二編 中井正一の哲学・美学理論にみられるメディア論
  第一章 中井正一の映画理論
  第二章 中井正一におけるコミュニケーションの双方向性
  第三章 中井正一のコミュニケーション論における「噓言」と利潤機構
第三編 中井正一の図書館論・出版論におけるメディア論
  第一章 中井正一の出版論
  第二章 中井正一における体系と記憶、二つのメディウムについて
  第三章 中井正一の図書館論における諫官の位置づけ
第四編 媒介者の権力性
  第一章 中井正一の媒介者と現代
  第二章 資料としての本
  第三章 場所的媒介と場所へのアクセス可能性の問題
  第四章 電子化にともなう情報媒体と資料の変容