後藤 昭雄/著 -- 勉誠出版 -- 2005.2 --

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資料詳細

タイトル 平安朝漢文学論考
タイトルカナ ヘイアンチョウ カンブンガク ロンコウ
叢書名 学術選書
著者 後藤 昭雄 /著  
著者カナ ゴトウ アキオ
出版者 勉誠出版
出版年 2005.2
ページ数 8,467p
大きさ 22cm
一般件名 漢文学-歴史 , 日本文学-歴史-平安時代
ISBN 4-585-07085-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
内容紹介 旧来の文学史は仮名文学主流だが、平安朝当時は漢文学がより正当的なものだった。平安朝文学史の本来の姿を示すべく漢詩・漢文を詳細に考察、詩人・文人を掘り起こし平安朝漢詩文の世界を再構築。桜楓社1981年刊の補訂版。
著者紹介 1943年熊本市生まれ。九州大学大学院修了。現在、大阪大学教授。著書に「天台仏教と平安朝文人」「平安朝漢文文献の研究」など。

目次

一 嵯峨朝詩壇
  嵯峨天皇と弘仁期詩壇
  『文華秀麗集』の位置
  宮廷詩人と律令官人と
  小野岑守小論
  嵯峨朝詩人の表現
二 菅原道真とその時代
  文人相軽
  大江音人
  忠臣・道真・長谷雄
  菅原道真の「近院山水障子詩」をめぐって
  紀長谷雄の「山家秋歌」について
  大蔵善行七十賀詩宴について
  藤原佐世
三 一条朝前後
  桜島忠信落書について
  一条朝詩壇と『本朝麗藻』
  大江以言考
  大江匡衡の詩文
  大江匡房の「暮年詩記」について
四 詩人伝研究
  「文華秀麗集詩人小伝」拾遺
  古今集歌人における詩人的要素
  「属文の王卿」
  漢文学史上の親王
  白河院の詩遊
  敦道親王
  学生の字について