長坂 一郎/著 -- 中央公論美術出版 -- 2004.12 --

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資料詳細

タイトル 神仏習合像の研究
タイトルカナ シンブツ シュウゴウゾウ ノ ケンキュウ
副書名 成立と伝播の背景
著者 長坂 一郎 /著  
著者カナ ナガサカ イチロウ
出版者 中央公論美術出版
出版年 2004.12
ページ数 270p
大きさ 22cm
一般件名 仏像 , 神像 , 神仏習合
ISBN 4-8055-0495-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
内容紹介 神仏習合像を現象の一つと位置づけ、歴史的環境、思想的環境を復元することで神仏習合そのものの状態を説明し、神仏習合像全体の意味するところを考察する。また、像の形式を検討しその意味するところを解明する。
著者紹介 1954年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、東北芸術工科大学美術史・文化財保存修復学科助教授。

目次

第一章 神仏習合と神仏習合像についての研究史
  第一節 神仏習合についての研究史
  第二節 神仏習合像についての研究史
第二章 神仏習合像の成立と伝播の意味
  第一節 神仏習合の成立と神の意味
  第二節 日本仏教の神仏習合と戒律僧
第三章 神仏習合の推進者と神仏習合像の制作
  第一節 名神社における神仏習合像の制作
  第二節 神宮寺における神仏習合像の制作
第四章 神仏習合像制作の主体
  第一節 山岳神の半跏形についての一考察
  第二節 いわゆる片膝立ての女神像の坐法について
第五章 神仏習合像の変容
  第一節 把笏像についての一考察
  第二節 八幡神・女神像の手勢と坐法についての若干の考察
第六章 神仏習合の推進者と木彫像の制作
  第一節 木彫像の拡がりについての一考察
  第二節 木彫像の制作とその推進者