高柳 俊哉/[著] -- 行人社 -- 2004.10 --

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地下書庫 /121.5/ナ/ 115625006 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中江藤樹の生涯と思想
タイトルカナ ナカエ トウジュ ノ ショウガイ ト シソウ
副書名 藤樹学の現代的意義
著者 高柳 俊哉 /[著]  
著者カナ タカヤナギ トシヤ
出版者 行人社
出版年 2004.10
ページ数 11,241,3p
大きさ 22cm
ISBN 4-905978-65-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
内容紹介 日本陽明学の祖と称される中江藤樹の生涯と著作、藤樹学形成の背景としての江戸初期の儒教、藤樹学の普遍性等について論ずる。各章の注には、漢文書き下し文の現代語訳も記す。
著者紹介 昭和34年東京生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻は日本・社会思想。現在、富士見丘中学・高等学校英語科教諭。

目次

第一章 中江藤樹の生涯と著作
第二章 江戸初期の儒教(藤樹学形成の背景)
  一 儒教概略
  二 日本の儒教
第三章 「天」について
  一 中江藤樹の心学
  二 畏天命
  三 藤樹における「天」
第四章 『中庸』の解釈について
  一 『中庸』
  二 『中庸解』
第五章 孝論について
  一 儒教における孝
  二 藤樹の孝論
第六章 教育思想
  一 慎独
  二 教育観
  三 教育実践
第七章 藤樹学の普遍性-現代的意義-
  一 心学と学問観
  二 平等思想としての明徳
  三 人間尊重の教育と愛敬
  四 愛敬の実践
  五 自己を知るための宗教心
  六 明徳を暗ますもの-すくみ
付論一 教科書に現われた藤樹
付論二 The Philosophy of Responsibility