井上 謙/編 -- 翰林書房 -- 2004.10 -- 910.268

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地下書庫 /910.268/ア/ 115597007 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 有吉佐和子の世界
タイトルカナ アリヨシ サワコ ノ セカイ
著者 井上 謙 /編, 半田 美永 /編, 宮内 淳子 /編  
著者カナ イノウエ ケン,ハンダ ヨシナガ,ミヤウチ ジュンコ
出版者 翰林書房
出版年 2004.10
ページ数 334p
大きさ 22cm
ISBN 4-87737-193-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 910.268
内容紹介 没後20年、常に時代をリードしたベストセラー作家・有吉佐和子の仕事を再評価する試み。藤田洋、坂東玉三郎、橋本治、明石康、井上謙ら多彩な執筆陣が、さまざまな視点からの批評やエッセイ、論文、思い出を綴る。
著者紹介 1928年生まれ。元近畿大学教授。NHK文化センター講師。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『演劇界』と有吉佐和子 藤田 洋/著 8-12
芝居大好き有吉さん 小幡 欣治/著 14-17
有吉先生と「ふるあめりか」 坂東 玉三郎/著 18-20
赤い靴 大藪 郁子/著 22-27
有吉佐和子の素顔
  パブリックとプライベートの両面
エリザベス・ミラー・カマフェルド/著 28-34
風のように
  早く逝った有吉さん
伊吹 和子/著 36-38
アルバトロスのような カトリーヌ・カドウ/著 40-45
思い出の有吉宅 丸川 賀世子/著 46-50
芸能による救済
  『江口の里』の世界
佐伯 順子/著 52-56
<恍惚>の奥にあるもの
  恍惚の人
石田 仁志/著 58-62
『複合汚染』を読む 一戸 良行/著 64-69
有吉佐和子と町春草
  有吉佐和子の本の表情
山田 俊幸/著 70-76
『香華』の中の母と私 有吉 玉青/著 78-80
若いが勝ち
  対談
岡本 太郎/対談,有吉 佐和子/対談 84-97
ぶっつけ本番人生舞台
  対談
フランキー堺/対談,有吉 佐和子/対談 98-105
女の中の女 司 葉子/著 106-108
物珍しさ 大久保 房男/著 110-115
理性の時代に 橋本 治/著 116-121
有吉佐和子さんに死化粧をして
  追悼
吾妻 徳穂/著 122-129
和歌山
  死んだ家
恩田 雅和/著 132-134
熊野・伊勢
  油屋おこん
半田 美永/著 136-138
出雲・京都
  出雲の阿国
渡辺 ルリ/著 140-142
東京
  失われゆく水をもとめて
十重田 裕一/著 144-146
横浜
  ふるあめりかに袖はぬらさじ
奥出 健/著 148-151
離島を見る。離島から見る 大河 晴美/著 152-154
有吉佐和子のニューヨーク 明石 康/著 156-158
中国
  「プリンス」と「人民公社」
島村 輝/著 160-162
有吉家のアルバムから 164-167
<ジャワ>の有吉佐和子 木村 一信/著 168-181
音の芸を書くということ
  「地唄」から「一の糸」へ
真銅 正宏/著 182-191
物語の力
  『美っつい庵主さん』『紀ノ川』の世界
鈴木 啓子/著 192-203
父親のいない幸福
  『香華』『芝桜』
宮内 淳子/著 204-213
非色
  複数のアメリカ/複数の《戦争花嫁》
佐藤 泉/著 214-227
情報の修辞学、あるいは生成されるフィクション
  『ふるあめりかに袖はぬらさじ』論
日高 昭二/著 228-239
「最後の植民地」への連帯のメッセージ 大越 愛子/著 240-251
有吉佐和子の文体
  付教科書の中の有吉文学
小林 国雄/著 252-265
有吉佐和子と中国 井上 謙/著 266-274