岡野 幸江/[ほか]共編 -- 東京堂出版 -- 2004.9 -- 367.21

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地下書庫 /367.2/オ/ 115585366 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 女たちの戦争責任
タイトルカナ オンナタチ ノ センソウ セキニン
著者 岡野 幸江 /[ほか]共編  
著者カナ オカノ ユキエ
出版者 東京堂出版
出版年 2004.9
ページ数 293p
大きさ 22cm
一般件名 女性-歴史 , 日本文学-作家 , 日中戦争(1937~1945) , 太平洋戦争(1941~1945)
ISBN 4-490-20532-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 367.21
内容紹介 「十五年戦争」は女性に何をもたらしたのか、そして女性たちがどのように戦争にかかわっていたのか見極める。最新のジェンダー批評で検証する十五年戦争下の女たちの動向。
著者紹介 法政大学勤務。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
白の軍団「国防婦人会」 加納 実紀代/著 3-17
日中戦争とフェミニストたち 鈴木 裕子/著 18-33
産めよ殖やせよ・産児調節運動から国民優生法へ 吉川 豊子/著 34-50
天皇制イデオロギーと大東亜共栄圏 大越 愛子/著 51-63
足らぬ足らぬは工夫が足らぬ むらき 数子/著 64-76
欲しがりません勝つまでは 狩野 啓子/著 77-88
「満州」開拓の光と影 岩見 照代/著 89-103
メディアのなかの女たち 井上 理恵/著 104-120
日本の近代戦争と作家たち-女性文学者の戦争加担 渡辺 澄子/著 121-135
女性解放への夢と陥穽-吉屋信子の報告文学 北田 幸恵/著 136-152
作家的野望の果て-林芙美子の<放浪>の軸の上で 高良 留美子/著 153-164
戦時下の自己実現のゆくえ-生産・大陸文学の旗手大田洋子 江刺 昭子/著 165-176
『輝ク』の銃後運動-主宰者長谷川時雨を中心に 尾形 明子/著 177-193
戦時下の「母性」幻想-総力戦体制の要 岩淵 宏子/著 194-206
溢れ出た女たちの戦争詠-若山喜志子と斎藤史の場合 内野 光子/著 207-217
「美人」作家の効用-太平洋戦争下の中国戦地慰問 長谷川 啓/著 218-234
美談としての銃後の妻-家庭小説のなかの良妻賢母像 小林 裕子/著 235-248
皇民化政策のなかの「アジア」-血族ナショナリズムの罠 谷口 絹枝/著 249-263
従軍看護婦と南方慰問作家-女たちの見た戦場と異郷 沼沢 和子/著 264-279
大東亜文学者大会のトップレディたち-拡大される「共栄圏」幻想 岡野 幸江/著 280-293