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中村 邦生/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2004.7 -- 904

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /904/ナ/ 115579476 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル <虚言>の領域
タイトルカナ キョゲン ノ リョウイキ
副書名 反人生処方としての文学
叢書名 ミネルヴァ評論叢書<文学の在り処>
著者 中村 邦生 /著  
著者カナ ナカムラ クニオ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2004.7
ページ数 3,282p
大きさ 20cm
一般件名 文学
ISBN 4-623-04045-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 904
内容紹介 フィクションの魅力を読み解く批評的演戯の書。ナボコフ、シェイクスピア、日本の現代小説などをとおし、文学の指し示す「虚=実」が、いかに私たちの日々の「生」の奥行を照らし出すか、自在なスタイルで語る。
著者紹介 1946年東京生まれ。立教大学大学院修了。大東文化大学文学部教授、作家。「冗談関係のメモリアル」で文学界新人賞受賞。他の著書に「<さようなら>の事典」「英米文学にみる家族像」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ
  あまりに比喩的な
1-7
ナボコフの文学教室から 11-29
記憶よ、騙れ 30-40
ロリータへの丁重な応接 41-68
青白く、はかない炎 69-82
<読み>の空隙 85-93
なぜバーナムの森は動いたのか
  マクベスと植物と
94-107
<ためらい>の身体
  ハムレットの耳と目と
108-124
水の記憶都市
  エピソディックな一事例から
125-136
退屈、または凡流の中に落ち合う景色 139-154
食べる、または夢の饗応に勝るもの 154-167
景観、または細部の愉楽 167-178
書く、または昻揚と疲労の道程 178-191
引用、または正直な噓のつきかた 192-208
<家族>の幻景 211-219
悲劇的なるものの隘路 220-232
人間性という背理 233-250
マンソンジュ氏の日本滞在
  忘却のためのサプリメント
253-268