砂田 弘/著 -- てらいんく -- 2003.5 -- 909.04

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /909.0/ス/ 115522732 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 砂田弘評論集成
タイトルカナ スナダ ヒロシ ヒョウロン シュウセイ
叢書名 てらいんくの評論
著者 砂田 弘 /著  
著者カナ スナダ ヒロシ
出版者 てらいんく
出版年 2003.5
ページ数 375p
大きさ 26cm
一般件名 児童文学
ISBN 4-925108-55-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 909.04
内容紹介 1960年代から児童文学の地平をきりひらいた著者の全評論を一冊にまとめた評論集。「変革の文学から自衛の文学へ」の名稿を中心に、書評、エッセイまで含める。
著者紹介 1933年韓国生まれ。早大文学部卒。児童文学の創作・評論など幅広く活躍。日本児童文学者協会会長。日中児童文学美術交流センター理事。「さらばハイウェイ」で日本児童文学者協会賞を受賞。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
少年少女小説の位置 8-14
激動する社会と児童文学者 30-36
大衆児童マンガ批判 37-39
ジャリもの映画の繁栄に考える 16
問題をなげた戦記もの 17-18
児童文学公開講座を聞く 19-20
子どもの精神を誘拐するな 21-22
民話的な発想が成功 15
政治・経済ぬきの眼 23
「子どもはここまで知っている」(阿部進) 24
親しみぶかい名作 25-26
成熟示す中堅作家たち 27-28
「肥後の石工」(今西祐行) 29
青春前期描く二作品 40-41
川柳時評 42-46
眼鏡 47-49
70年児童文学への提言 50-52
リアリズムは有効か 53-55
少女小説は存在するか 57-59
紅緑に筆を折らしたもの 82-84
戦後児童文学の虚像と実像 85-93
絶望・連帯・ユートピア 94-96
小説家としての小川未明 110-120
賢治からいま何を学ぶか 上 121-125
賢治からいま何を学ぶか 下 126-131
児童文学と社会構造 132-144
変革の文学から自衛の文学へ 148-156
どこに子どもの文学の根拠をおくか 160-165
“遊びの精神”の結実 166-170
『愛について』をめぐって 171-175
作家への手紙 60-62
厳しさと邂逅と 63-65
「朝日ジャーナル」への提言 56
ぼくらにとって課題図書とはなにか 66-69
ぼくらにとって政治とはなにか 70-73
ぼくらにとって公害とはなにか 74-77
ぼくらにとって突破口とはなにか 78-81
日中国交と児童文学 97-100
展望危機に立つ現代の文学 101
展望・一九七三年 102-104
美しい絵本への疑い 105
動労を支持する 106
沖縄へ行くな! 107
論語読みの論語知らず 108
児童文学雑誌花ざかり 109
新しいロマンよおこれ! 157
作家と母親たちのあいだ 150-159
不問にふされたおとなの責任 145-147
“江川問題”と子供たち 176
孤立する父親たち 177
楽譜は読めないけれど 178-179
自作を語る 180
自作を語る 181
坪田先生と早大童話会 182-184
少年の夢と大下弘 185
川柳 186-187
パロデイ雨ニモマケズ 188-189
わが内なる少年 202-207
戦争児童文学と現代 218-221
子どもの現実と幼年期の文学 225-231
子どもの論理・変革の意思・理想主義について 232-236
『子どもと文学』のおもしろさの変遷 237-245
『コタンの口笛』までの軌跡・石森延男小論 249-252
子どもの本のフィクションとノンフィクションの現在 253-258
ノンフィクションの方法 259-262
児童図書の商品化のなかで、私たちは鬼子母神となっているのではあるまいか。 211-212
ファンタジーにおける子ども優待の思想を排す 213-214
子どもの反乱と児童文学 1 215
子どもの反乱と児童文学 2 216-217
「天皇制と児童文学」からの報告 222-224
うた 190
少女マンガ 193-194
おもちゃ 197
テレビ 200-201
少年マンガ 191-192
死の周辺 195-196
198-199
体当たりで生きるふうちゃん 208-210
「おりあい」のつけ方 246-248
母の像 263
思い出の教師 264-267
坪田譲治論その生涯と文学 268-277
大石真にとっての少年 278-286
「タブーの崩壊」後の児童文学・失われた子ども時代 291-299
社会主義の崩壊と児童文学 300-310
児童文学の「経済学」 311-318
児童文学運動の過去と現在 322-326
作家としての関英雄 327-332
<映像>がつくる<物語>と<ことば>がつくる<物語> 333-342
戦争責任はどう問われてきたか 343-351
山中恒 352-354
湾岸戦争と児童文学 287-288
タテマエとホンネのはざまで 319-321
児童文学のビジュアル化を憂う 371
加害者としての十五年戦争 289-290
日本児童文学の一〇年 355-357
子どもの本の書評とは何か 370
「ヒロシマの歌」の頃 358-359
週間日誌 360
甦れ!少年たちの草野球 361
都市の流民としての六十年 362-363
わたしが描いた<犯罪> 364
「よそもの」にとっての故郷 365-367
目下、びわの実学校在学中 368-369
『東京のサンタクロース』を書いた頃 372-373