森 浩一/編 -- 五月書房 -- 2002.11 -- 215

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資料詳細

タイトル 東海学が歴史を変える
タイトルカナ トウカイガク ガ レキシ オ カエル
副書名 弥生から伊勢平氏まで
叢書名 春日井シンポジウム
著者 森 浩一 /編  
著者カナ モリ コウイチ
出版者 五月書房
出版年 2002.11
ページ数 342p
大きさ 20cm
一般件名 東海地方-歴史 , 遺跡・遺物-東海地方
ISBN 4-7727-0378-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 215
内容紹介 列島の真の姿を解明する地域学の驚くべき成果! 「東海系土器の拡散」「遺跡・伝承・文学にみる東海の個性」など、東海学を通して日本の歴史を明らかにする。第9回春日井シンポジウムの発表をまとめたもの。
著者紹介 1928年大阪府生まれ。同志社大学大学院修了。現在、同志社大学名誉教授。主著に「古墳の発掘」「倭人伝の世界」「考古学で語っておかねばならないこと」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
東海系土器のなかの伊勢の土器 穂積 裕昌/著 19-26
尾張に独自性はあるのか 石黒 立人/著 27-34
弥生時代後期における三河・遠江系土器の拡散 鈴木 敏則/著 35-44
東海系土器の末裔たち 田口 一郎/著 45-52
ヤマトの東海系土器 坂 靖/著 53-60
東海系土器の拡散について 穂積 裕昌/ほか討論 61-86
中世陶器にみる東海文化の拡散 鋤柄 俊夫/著 87-92
東海の中世窯 藤沢 良祐/著 93-100
中世東国における東海 飯村 均/著 101-108
北陸の扉を開いたか、東海の焼き物 荻野 繁春/著 109-116
中世における東海窯業の拡散について 鋤柄 俊夫/ほか討論 117-130
前方後方墳の拡散 兼康 保明/著 131-148
尾張氏をめぐる伝承と史実 和田 萃/著 149-170
東海学の整理と今後の展望 森 浩一/著 171-188
軍記文学にあらわれた伊勢平氏と木曽義仲 加美 宏/著 189-204
土器の拡散と前方後方墳について 八賀 晋/ほか討論 205-220
文献からみた東海の拡散現像について 福岡 猛志/ほか討論 221-232
吾湯市と県、蓬萊伝説 竹下 景子/ほか座談 233-254
東海系土器の受容とその地域性 堀 大介/著 255-270
纒向遺跡の東海系土器について 清水 真一/著 271-282
土器の交流 高野 陽子/著 283-296
伊勢平氏と水運・物流の接点を探る 伊藤 裕偉/著 297-312
矢作川水系の古墳 大下 武/著 313-333