山中 康裕/監修 -- 創元社 -- 2001.7 -- 146.04

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地下書庫 /146.0/タ/ 114890205 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 魂と心の知の探求
タイトルカナ タマシイ ト ココロ ノ チ ノ タンキュウ
副書名 心理臨床学と精神医学の間
著者 山中 康裕 /監修  
著者カナ ヤマナカ ヤスヒロ
出版者 創元社
出版年 2001.7
ページ数 725p
大きさ 22cm
一般件名 臨床心理学 , 精神医学
ISBN 4-422-11263-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 146.04
内容紹介 心理臨床家、精神科医をはじめ、宗教学、数学から文学、哲学など多様な領域の研究者、さらに詩人、作家まで、122名による論文、詩、評論、エッセーを収録。山中康裕の還暦および京都大学開講20周年記念論文集。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『更級日記』(菅原孝標女作)の中の夢に関わる記述の部分を「窓」とした三〇代鬱病主婦についての若干の考察 山中 康裕/著 16-23
ハウフ童話と心理療法 杉岡 津岐子/著 24-31
箱庭体験 千野 美和子/著 32-37
曾根崎心中「観音廻り」と「メルクリウスの泉」 名取 琢自/著 38-43
今昔物語集の一説話にみる超越的他者との出会い 足立 正道/著 44-50
父と娘 竹林 奈奈/著 51-56
ウサギのイメージをめぐって 北添 紀子/著 57-63
想像の仲間 山下 景子/著 64-70
断層症候群 岸本 寛史/著 72-77
生命と魂 伊原 千晶/著 78-83
夢に見られた身体像 千原 雅代/著 84-91
箱庭を聴くこととサトル・ボディ体験 斎藤 真/著 92-100
魂の神秘としての「痛み」を巡る一考察 後藤 智子/著 101-106
既視体験研究の視点 川部 哲也/著 107-113
スポーツ選手の身体とこころ 鈴木 壮/著 114-121
再生医学 山下 潤/著 122-127
摂食障害患者が往々にして境界例的であるのはなぜだろうか 野間 俊一/著 128-134
乳児期の関係性と自己の発達 黒川 嘉子/著 136-141
「起因者と犠牲者」という視点 角田 豊/著 142-148
対象関係論の射程 平井 正三/著 149-154
「受容」について 李 敏子/著 155-160
攻撃性と受容 中川 美保子/著 161-167
Basic fault概念への二者心理学的再検討と訳語の問題について 西 隆太朗/著 168-173
クライエントとカウンセラーの関係性 中川 美穂子/著 174-180
心理療法における、治療者とクライエントの別れについての一考察 前田 正/著 181-186
治療者の献身について 森 茂起/著 187-192
アクティヴ・イマジネーションの観点から見た治療関係 老松 克博/著 193-198
苦悩のパラドクスから見た心理療法 高森 淳一/著 200-207
造形と心理療法 山 愛美/著 208-214
心理療法に不可避的に含まれる暗示の側面とその洗練 杉原 保史/著 215-221
心理療法のなかの夢 松浦 隆志/著 222-228
『いのち』の共鳴の場としての心理臨床 仲 淳/著 229-235
日本人にとってのカウンセリング 大谷 真弓/著 236-241
遺伝カウンセリングと心理臨床 駿地 真由美/著 242-248
心理療法家の視点を生かしたスクールカウンセラーの役割と可能性 竹村 洋子/著 249-255
視座の転換と表現の意味 北本 福美/著 256-261
こころの封印が開かれる時 松島 恭子/著 262-268
「収納法」としての心理療法 徳田 完二/著 270-276
相互スクイッグル法の有効性について 森岡 理恵子/著 277-282
中年期女性の家族の問題と子ども時代の体験との関連性 国吉 知子/著 283-289
第三者の役割に扮することによる表現の治療的意味 岡本 直子/著 290-295
電話相談とその対象 横井 優子/著 296-302
コラージュ療法における「場」の変容過程 高橋 裕子/著 303-309
風景構成法の川のアスペクト 安藤 嘉朗/著 310-317
ロールシャッハ・テストから見える風景構成法について 宮木 ゆり子/著 318-324
障害者へのファシリテイティッド・コミュニケーションという現象 吉岡 恒生/著 326-331
分裂病と自閉症における同一化について 三【スギ】 奈穂/著 332-339
グリーンスパンによる自閉スペクトラムの理解と治療について 川畑 直人/著 340-345
突発的な暴力の背景にアスペルガー障害を疑われた中学生例へのかかわり上の工夫 斎藤 荘二/著 346-352
自閉症児の排泄(排便)習慣について 堀部 文男/著 353-359
幼児期虐待の自己への影響と、それに対するアートセラピイの試み スコジ竹村 泉/著 360-365
Infant-Parent Psychotherapyと聴覚障害者臨床との接点 河崎 佳子/著 366-372
児童虐待への取り組み 前川 承包/著 373-378
精神科デイケアにおける臨床心理士の意味を考える 寺井 文平/著 379-384
自閉症の心理療法における共通要因 倉光 修/著 385-388
アリストテレスの思春期論と現代の状況 西村 則昭/著 390-395
思春期男子クライエントとの面接における関係づくりについて 荒井 真太郎/著 396-401
思春期の「うそ・ルール違反・対決」 森川 泉/著 402-407
思春期女子臨床における「おしゃべり」の体験構造 小阪 和子/著 408-413
青年期の孤独感 中川 純子/著 414-419
「場」の力 橋本 知子/著 420-425
エイジング・エデュケーションという視点について 進藤 貴子/著 426-432
死への誕生 伊藤 良子/著 433-438
学校臨床における「来談意欲の乏しい子ども」に対する関わり方の工夫 徳田 仁子/著 440-445
不登校の子どもへの訪問面接一〇年の経験 長坂 正文/著 446-452
「内閉」「窓」を考える 山川 裕樹/著 453-458
チック症七歳男児の遊戯療法過程 酒井 敦子/著 459-464
学生相談における表現アートと家族療法 坂田 裕子/著 465-471
不登校児Y子の出立 荒川 正吉/ほか著 472-478
スクールカウンセラーと学校 小林 哲郎/著 479-485
インターネット中毒 高石 浩一/著 486-494
心理学と形態学 森岡 正芳/著 496-502
心理臨床学のための覚え書き 浜野 清志/著 503-509
深層心理学における知・行の画期的さ(困難さ) 佐々木 承玄/著 510-516
沖縄における民間信仰の現在 片本 恵利/著 517-522
心理学の倫理 猪股 剛/著 523-529
心理療法家の罪悪感をめぐる省察 長田 陽一/著 530-535
「元型」概念についての一考察 岡田 和史/著 536-541
フロイトの苛ち 西屋 道子/著 542-548
語りの世界像 西村 史朋/著 549-555
臨床心理から意識へ 実川 幹朗/著 556-562
古代インドのカーラ(時間)について 杉岡 信行/著 563-568
聖徳太子の『法華義疏』にみる心理臨床学的論考 山中 康裕/著 569-578
A call to the senses Robert・Bosnak/著 587-592
Dynamics in art group psychotherapy Xenia・Lucas/著 583-588
Memories of Yasuhiro Yamanaka,MD Kay・Bradway/著 580-582
ほほえみのわけ 谷川 俊太郎/著 596-598
ITと認知科学 長尾 真/著 600-601
瞬間意識と人生 台 弘/著 602-605
心について 原田 憲一/著 606-608
忘れ得ぬ多重人格の一症例 加藤 清/著 609-611
婦女訓 山折 哲雄/著 612-614
心にふれないで 森 毅/著 615-617
臨床とナチュラル・ヒストリー 日高 敏隆/著 618-620
『さびしい王様』顚末記 北 杜夫/ほか著 621-625
夢について 三好 暁光/著 626-628
盲点について 氏原 寛/著 629-631
学生相談にかかわって 成田 善弘/著 632-634
名古屋市立大学精神科EBPカンファレンス 古川 寿亮/著 635-637
やさしさ行動 小野 宏/著 638-640
ワレンベルグ・シンドローム体験記 滝口 俊子/著 641-647
山中さんの「カレードスコープ」 中村 雄二郎/著 648-650
山中康裕先生の超人的能力など 中井 久夫/著 651-658
山中康裕先生という方を存じ上げて 村瀬 嘉代子/著 659-661
山中さんのこと 今江 祥智/著 662-664
こころに仙人たちを住まわせて 脇 明子/著 665-666
明るい大学人 橋本 憲一/著 667-669
山中康裕先生のおしごと 徳田 良仁/著 670-672
山中先生は「へそ曲がり」か? 小倉 清/著 673-675
万福なる天才 安島 智子/著 676-677
ふるさとの小牧山と山中君 栗木 勝美/著 678-681
昔と今の山中康裕先生 山村 均/著 682-684
大学院時代からの友人として 岡田 喜篤/著 685-687
山中康裕先生から学んだこと 東山 紘久/著 688-689
出会いの不思議 藤原 勝紀/著 690-692
山中康裕先生のご還暦に思うこと 皆藤 章/著 693-695
私を月まで連れてって 桑原 知子/著 696-698
山中先生との新鮮な出会い やまだ ようこ/著 699-702
編集のことなど 亀口 憲治/著 703-705
山中康裕先生に捧ぐ 岡 昌之/著 706-709