松田 成穂/著 -- 笠間書院 -- 2001.6 -- 910.23

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /910.23/マ/ 114886401 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 平安朝文芸論
タイトルカナ ヘイアンチョウ ブンゲイロン
副書名 源氏物語を中心に
叢書名 笠間叢書
著者 松田 成穂 /著  
著者カナ マツダ シゲホ
出版者 笠間書院
出版年 2001.6
ページ数 389p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-平安時代 , 源氏物語
ISBN 4-305-10340-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 910.23
内容紹介 「初期の光源氏の造形をめぐる素描」「光源氏の終焉にふれて」など源氏物語を中心としたもの12編と、「古今集周辺における存疑一、二」など和歌に関するもの7編の論文をまとめた「平安朝文芸論」。
著者紹介 大正15年小樽市生まれ。東北大学文学部卒業。金城学院大学短期大学部・カリフォルニア大学バークリ校客員教授等を経て、金城学院大学名誉教授。著書に「古今集研究資料稿」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
初期の光源氏の造形をめぐる素描 3-20
源氏物語にかかわる断章 21-38
夕顔巻に触れての覚え書 39-64
若菜巻に関する覚え書 65-77
「紫の上への歌は物語にのせず、ゆへあるべきにや」(『花鳥余情』第八)をめぐって 78-101
末摘花巻をめぐって 102-126
末摘花巻々末部の読み方に関する異見 127-147
六条院の婚儀の叙述をめぐって 148-165
花散里巻小論 166-180
光源氏の孤独感をめぐって 181-194
柏木巻に関する一・二の問題 195-213
光源氏の終焉に触れて 214-232
古今集周辺における存疑一、二 233-252
野田千平氏蔵・嘉禄本『古今和歌集』(写本・零本)について 253-276
「花の色は」試解 277-311
伊勢物語六十九段をめぐって 312-339
伊勢集冒頭の歌と詞書 340-345
かげろふの日記上巻に関する試論 346-362
かげろふの日記中巻に関する序論的考察 363-386