河添 房江/[ほか]編 -- 勉誠出版 -- 1999.5 -- 910.23

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地下書庫 /910.23/ソ/1 114453087 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 叢書想像する平安文学 第1巻
タイトルカナ ソウショ ソウゾウ スル ヘイアン ブンガク
著者 河添 房江 /[ほか]編  
著者カナ カワゾエ フサエ
巻の書名 <平安文学>というイデオロギー
出版者 勉誠出版
出版年 1999.5
ページ数 293p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-平安時代
ISBN 4-585-02073-X 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 910.23
内容紹介 日本人としてのアイデンティティーを確保する有力なメディアとして機能してきた「平安文学」は事後的に想像された幻想にすぎないとの立場から、新たな「平安文学」を想像する。1巻ではイデオロギー的側面をめぐる緒論を収録。
著者紹介 1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。東京学芸大学助教授。三田村雅子らと共に雑誌『源氏研究』を編集。著書に「源氏物語の喩と王権」。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「平安文学」は実在したか? 深沢 徹/著 11-36
捏造される<始まり> 小川 豊生/著 37-57
「漢風暗黒時代」の中で 中島 和歌子/著 58-87
権威としての<本文> 上原 作和/著 88-109
源氏帝国主義の功罪 安藤 徹/著 110-133
「文学」以前 津島 知明/著 134-153
女へのとらわれ 吉野 瑞恵/著 154-177
更級日記 佐藤 和喜/著 178-199
擬古文体の創造 風間 誠史/著 200-217
沖縄から考える 末次 智/著 218-233
知のステロタイプ 野村 育世/著 234-261
末摘花と衣の贈与 佐伯 雅子/著 262-277
シユレジンガーの「箱」 今井 俊哉/著 278-293