池内 輝雄/編 -- 大空社 -- 1998.12 -- 913.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /910.268/シ/1 114030505 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 志賀直哉『和解』作品論集成 1
タイトルカナ シガ ナオヤ ワカイ サクヒンロン シュウセイ
叢書名 近代文学作品論叢書
著者 池内 輝雄 /編  
著者カナ イケウチ テルオ
出版者 大空社
出版年 1998.12
ページ数 417p
大きさ 27cm
一般件名 和解(志賀直哉)
分類記号 913.6
内容紹介 長年にわたり確執していた父親との和解が成立したことから、そこに至るまでの経緯を詳細に描いた志賀直哉の代表的短編「和解」。大正6年から平成10年までに発表された研究文献を発行年月順に収録し、作品の核心に迫る。
著者紹介 1938年長野県生まれ。東京教育大学大学院博士課程日本文学研究課単位取得退学。93年筑波大学文芸・言語学系教授に就任。著書に「堀辰雄」「志賀直哉の領域」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「和解」解説 池内 輝雄/著 1-12
文芸雑誌瞥見 1 十束 浪人/著 35
志賀直哉氏と谷崎精二氏の作品 江口 渙/著 36
『和解』を読んで 小宮 豊隆/著 37
文芸時事 下 近松 秋江/著 38
志賀直哉氏の『和解』 南部 修太郎/著 39-46
志賀直哉氏の『和解』 47-48
人と作品とがそつくり 佐藤 春夫/著 49-51
今年の創作界に就て 和辻 哲郎/著 52-63
創作壇に活動せる人々 江口 渙/著 64-69
大正六年文芸界の事業・作品・人 長田 秀雄/著 70
大正六年文芸界の事業・作品・人 野上 豊一郎/著 71
大正六年文芸界の事業・作品・人 岩野 泡鳴/著 72
「第二の母」と「和解」 近松 秋江/著 75-76
志賀直哉氏の『夜の光』 西宮 藤朝/著 77-84
志賀直哉氏の作品 菊池 寛/著 85-94
志賀直哉論 広津 和郎/著 95-108
批評の職分とは何ぞ 福士 幸次郎/著 109-123
唇が寒い 志賀 直哉/著 124-127
文章の弁頭脳の弁 福士 幸次郎/著 128-134
『和解』の論争 藤森 淳三/著 135-142
志賀氏の傾向 古賀 竜視/著 143-146
志賀直哉と葛西善蔵 正宗 白鳥/著 147-162
志賀直哉 小林 秀雄/著 163-178
『和解』の空隙 長崎 謙二郎/著 179-184
志賀直哉論 岩上 順一/著 185-200
父と子 荒 正人/著 201-208
文学に於ける『私怨』の問題 大西 巨人/著 209-250
志賀直哉の調和的精神 今野 宏/著 251-262
志賀直哉の「和解」 坂上 弘/著 263-268
作家・作品の鑑賞と研究志賀直哉「和解」 紅野 敏郎/著 269-276
志賀直哉とメーテルリンク 菊田 茂男/著 277-290
作品の解説と鑑賞 1和解 本多 秋五/著 291-302
志賀直哉における思想と文体 杉山 康彦/著 303-323
志賀直哉における父と子 1 竹盛 天雄/著 324-331
志賀直哉における父と子 2 竹盛 天雄/著 332-339
志賀直哉における父と子 3 竹盛 天雄/著 340-345
志賀直哉における父と子 4 竹盛 天雄/著 346-355
いわゆる「時任謙作」の形成と分裂 町田 栄/著 356-376
私小説の両義性 柄谷 行人/著 377-388
レベルの交換 平岡 篤頼/著 389-397
文体との出会い 坂上 弘/著 398-404
志賀直哉の神秘的次元 佐伯 彰一/著 405-416